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2013年10月28日月曜日

父のヴァイオリン(その1) ー LE VIOLON DE MON PERE (PART 1)


うちの父は、子供の頃ヴァイオリンを弾いていた。
でも何歳かで辞めて、30年以上前に死亡した父の弾く音は、私一度も聴いた事ない。
それに、年が重ねてそのヴァイオリンは壊れてはいないがパズルのように。。。
母の住んでいるところにあって、私ずっといつか絶対に直してもらいたいと思っていた。
そして、この間のラルジャンティエールの中世祭りで、何人かの楽器作り専門家と出会って、その一人は丁度母のところから40キロ程離れたところに住んでいる。
だから今日Cさんのところまで持って行った。
 三十年代に父の使っていてカースの中、使用しなかった一本まだ残っている。
 そして、駒もペグもバラバラだけど、一応全ての部分はケースに揃っている。
勿論、1726年の楽器ではないけど、悪い物でもないし、父の楽器だったから大事にしたいですね。
Cさんはケースを開けようとしている。
 
 Cさん、宜しくお願いします。
 
 Pour le moment, ce violon est en "kit" mais il n'a finalement pas trop souffert, dirait-on. Même s'il faut remettre les différentes parties en place, au moins, il n'est pas cassé :o)
Je trouve ça très émouvant : cet étui, ce violon, et même cette corde non utilisée, attendant son tour, bien sagement, dans son sachet...

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